START

「行政・法務総合スペース」を立ち上げた理由


行政総合法務スペースを作る…これの前談で、私が一般社団法人 日本知的資産プランナー協会という団体を作った。
私は中小小規模企業の支援というのをして今年で約33年になる。
10年ほど前までは1人でやっていた。

中小企業の経営者さんと顧問契約をして、結構大きな顧問料をいただいて楽しくやっていたが、ここ数年中小・小規模企業が極端に減少する傾向があるということと、事業承継の問題が心配だということ、自分自身の事業承継を考えた時に、自分が居なくなったら今私がしているような仕事を次誰がするのか考えるとなかなか難しいかなと思った。

しかし、私の顧問先からはこういう支援のあり方を喜んでいただけているので、なんとか残したい。
その為には私が今までやってきた支援の方法を共感していただける士業のメンバーの方達に集まってもらう、そういう団体が必要だということで、一旦、一般社団法人化した日本知的資産プランナー協会を作った。

その中でたくさんのメンバーに集まっていただき、私が考えている支援の仕方、色んな中小企業さんにアイデアや提案を教えるということはほぼやっておらず、私は会社さんが持つ知恵・工夫・経験を教えてもらい、それを士業者であり法律家である私たちが権利化・保護化という作業をする。
こういうカードを揃えるだけの支援をしており、経営者さんはカードを揃えてあげるとそれを活用してくれる。こういった流れの支援をしている。それを私の考えでは、敬って聞く力=敬聴力とさせてもらっている。

この考えに賛同していただける多くの士業者の方に集まっていただき、これからのことを考えていくと、士業を独立しても、士業の試験に合格するまでは、その試験に合格することが1つの目標になっているので皆頑張るが、そのあと中小小規模企業の支援をしようと思った時、どこから手をつけて良いのか分からないという若手の方が多いので、このビルのオーナーさんと、今後の日本のためにはそういう若手の人たちのためにも、支援する個々の専門スキルは皆持っているので、中小小規模企業さんとの関わり方や支援の仕方を学んでもらうような場を出来ないかという話をしていて、遂に完成したのがこのインキュベーションになる。

一定の期間、個々の事務所の機能もあるので個々のお客さんを取って良いが、やはり自分では不慣れな案件などがあれば、うちの社団のメンバーを呼びお客さんや企業の方と話していただく、という流れになる。
基本的には、私が考えた社団法人 日本知的資産プランナー協会の延長線上のインキュベーションとなる。
私はこの『敬聴力』という考え方を広めたいと思っているので、そういった考え方の士業の方が増えることが、きっとこれからの日本の役に立つと考えている。



【関連記事】

お問合せ・お申込みはコチラ

まずはお気軽にお越しください。
私たちがご案内いたします。

▼ご内覧のお申込みはこちら▼

メールでのお問合せ・お申込みはこちらをクリック