START

中小企業診断士にオススメの貸事務所・レンタルオフィス


私の、傾聴力の考え方という言葉だが、これは国の政策として2014年に小規模企業振興基本法が制定施行され、それと合わせて支援法というのも同時に施行された。

その考えのもとが、私どもの社団の理事のメンバーとの話、10年以上前からの話になるが、それが諸般の事情があり、結構反映されている。

その中でこの敬聴力という言葉は、これは私の造語なので法には載せられないということで、生まれた言葉が伴走型支援。

国の今の中小小規模企業の支援としては、支援者に求めるスキルをこの伴走型支援と法案では盛っている。

こういった伴走型支援、私はそれを敬聴力による今まで私がやってきた支援と中身は一緒だと思っている。

国から法ができたことを受けて、全国の商工会、商工会議所、全部で7600名くらい、経営指導員さんが居られる。

で、中小企業の法案ができた、小規模企業の法案ができた、支援法ができた、そしてその支援手法は伴走型支援、ということは法で書いたので、じゃあ具体的にどういう支援をするのかということで、2014年の10月から一応全国を回らせていただき、経営指導員の皆さんに伴走型支援とは、ということでお話させてもらっている。

で、私のやっている伴走型支援というのは敬聴力という考え方を元にやっているので、正直、すごい提案力やアイデアなどといったスキルはほぼいらない。

先ほども言ったが私が本当に必要だと思っているのは、教えてもらう専門家、商売は商売をしている人がプロだから、その方達に指導員だから何かしてとか、先生だから何か教えて、商売がうまくいく、これが全員出来るのであれば、指導員や士業が全員商売をしたほうが良い。

商売やっている本人がプロなので。

だから、そのプロがなぜ商売が出来てきたか、言い方は悪いが赤字で10年商売が出来たとすると、それは凄い知恵・工夫・経験がそこにある。(家庭だったら崩壊している。)

そう言ったことを全国の経営指導員の皆さんにお話させていただいて、その地域地域にある中小小規模企業さんの知恵・工夫・経験を教えてもらうというところまで腹に落として、聞き出して、それが整理、箇条書きでもいいので、データベース化できるようなことがあれば、その地域の、地域興し・町興しと呼ばれるが、一番のベースの資料になるというような話をさせてもらうと、指導員の皆さんは、一応資格者という方が何人かおられて、求められている資格がだいたい中小企業診断士ということになる。

私がその中で全国の指導員さんであり診断士さんであるという方達と多く関わらせていただいているが、ここ数年診断士という資格も相当レベルが上がって、試験問題なんかを見ると、結構な経営分析手法であったり世界の情勢などがある。

ただ正直、それらのスキルはあるに越したことはないが、それを中小小規模企業の経営者さんにどうですか、と見せても、はっきり言って”ふん。”で終わりです。

その中で悩まれている指導員さんや診断士さん、自分が事業としてやるとき、ちょっと困っていた方がおられたりするので、その中で私のシンプルな傾聴力、伴走型支援という話をさせていただくと、「それなら出来る!」ということで、その結果、顧問契約が取れた、などそういう形になってきているので、このインキュベーション、うちの社団と関わっていると、否が応でもそのような考えのメンバーが居るので、診断士さんがなかなか診断士として独立の事務所ってここ近年は増えているがひと昔前はなかったので、ただそういうことに意欲的で精力的な方たちも増えているが、具体的にという事例が少ない中では、どちらかというとうちの社団、インキュベーションの環境の中では多いといえるので、中小企業診断士の皆さんでインキュベーションに興味があるということであれば一度覗きにきていただけると有難く思う。



【関連記事】

お問合せ・お申込みはコチラ

まずはお気軽にお越しください。
私たちがご案内いたします。

▼ご内覧のお申込みはこちら▼

メールでのお問合せ・お申込みはこちらをクリック